2026



1月26日
 手入れの次に手入れ、の次に手入れ……新しいことを全くしていない。見逃した雑草のような文章が次から次へと目にとまる。除草剤をまいたらさぞやサッパリするだろう。何もかも書かなかったことにする……。
 某作家の仕事場(=自宅)の写真を見た。紙と本に溢れていた。丸めた紙、束ねた紙で、床が見えなかった。紙の農園だった。おそらくあれは自生している。いい部屋だと思う。しかし自分がそういった部屋にするかと言われれば、できない。紙の裏に何か(何とは言わない、アレだよアレ)が身を潜める可能性を考えるだけで、険しい顔になる。たとえ仕事部屋として、生活を分けて使うのだとしても、耐えられない。けれどもなんだか羨ましい。自分にはない素質への、ないもの強請りだ。